今日は久しぶりの雨ですね。
これからしばらくお天気は曇り続きだそうで、
走りにいけずモヤモヤしそうです。

さて、そうなる前にと昨日またいつものコースをぼっちで行って参りました。

ロードバイクに乗っていると、その日の自分の体調がよく分かりますよね。
あんまり調子が出ない日は同じ道でもしんどく感じますし。
ここから傾斜が上がるしなぁ～あぁ～やる気でなぃ～。
というテンション下げ下げ思考の渦に巻かれてしまいますよね。

逆に体調がいい日だと、どこまでもいける感じがして
あれ？もう終わり？いやぁ～脚まだまだ残っちゃってるなぁ～ハッハッハ。

とかって調子こいてしまうもんですよね。

さて、私の昨日の体調はそんなにいいワケでもなかったので・・・
（寝不足で）
出かけるときに

今日は頑張らないライドで行こう！！

と標榜し、自分をどこまでも甘やかしつついざ出発。

ところがです。
寝不足体調イマイチのはずが・・・
なんだかストイックに漕いでいるだけで疲れもなくあっという間にいつもの
休憩スポット忍頂寺スポーツ公園に到着してしまったのです。

考えてみれば漕いでいる間、いつもの煩悩・・・もとい雑念が一切無かったです。
いつもは
あ～夕飯何にすっかな～メンドクサイな～
だの、
暑い！しんどい！ダルい！
だとか益体もない事ばかり考えながら走ってます。
今回はひたすら無の境地でした。

余談になりますが、私はいつも寝つきが悪いのです。
逆に、夫は「おやすみ」から１０秒以内で寝られる快速入眠人間です。
疲れていない日でも、
今日は寝にくいなぁ～。
と言いつつ３０秒で寝る人間です。いつもより２０秒余分にかかるだけ。
そんな夫が寝つきの悪い私に昔、アドバイスをくれました。

すぐ寝られる秘訣？簡単やで。頭を真っ白にすればすぐや。

え？

・・・なんですって？
真っ白ですって？？

できるか！

雑念だらけやのに！！

・・・・とか思ってましたけど。
寝る前は無理でも、漕いでいる時は出来ましたよ！？

調子いいついでに・・・

かねてからもう少し坂道を楽に上がれる方法はないかと考えていたのですが
いつもはそう思いながらも無為無策だったのです。
今回はギアを全部使い切らない縛りを設けつつ、
楽にあんまりスピードを落とさず上がりきる方法を模索することにしました。
折角脚が残ってますからね。

おそらく他の方々はもうやってらっしゃる事ではないかと思うのです。
しかし私は今までそれをやる事すら思い至りませんでした。

この前に観た「チャリダー」という番組で、竹谷さんがヒルクライム時は前傾をとる事
でペダルに力をかけることが出来ると言ってましたので・・・

藤ノ宮前の坂道を前傾で漕いでみました。

シッティングのままですけど・・・
おおっ！！なんか楽！！
しかし、これよりもっと頑張れないか？？
ふと見ると、下ハンがあるではないですか。
下ハン握りの前傾漕ぎ漕ぎ。

藤ノ宮のいつもは頑張れず、ギア１枚残しの時速８キロの傾斜も
ギア３枚残しの時速１０キロで行けました。スゲエ！！

その後の希望ヶ丘でも同様に・・・
いつもはキツい北摂建材の辺りもいい感じでした。

帰ってきて時間を見ると、頑張らないライドにもかかわらず・・・
いつもと同じタイムで帰ってきていました。
うん？もしやいつも頑張ってないのか？？
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。

考えたらアカン。

しかし夏のライドは汗がハンパないですね。
ヤバくないですか？ヘルメット。
プチ塩田状態ですよ。

汗をかいてはダウンヒルで乾き、
の繰り返しで濃縮するばかり。

サイクルキャップをかぶる意義はここらへんにあるんでしょうね。

ヘルメットの中のパッドがヤバくなる前に私もサイクルキャップ買わないと。
これからが夏本番ですもんね。

しかし山道漕いでると、私の実家の田舎とカブりまくりですよ。生態系が。
街中では見かけない動物の轢死体といい。
乾物と化したカエルやら、ヘビ。
私が実家から大学に原チャリで通ってた時は、

ウシガエルが仰向けで死んでるとか、亀が甲羅逆さで死んでるとか。
野良のワンちゃんやらネコやらが至る所で非業の死をとげてましたよ。

中学時代はジテツウだったのですが、路肩を横断する長く伸びた黒っぽい
ロープをブチッと踏んだな～。と思っていたら・・・
路肩に沿ってある用水路に行こうとしていたヘビ（青大将）を踏んでしまってた、
という阿鼻叫喚な思い出もありました。
私はゴキブリなんぞは手で殺せますが、変温動物は大大大大大嫌いなのです！！

でも田舎は空気はいいし。大阪もちょっといけばこんな里山がある風景があって。
自然って本当にいいですね。癒されます。

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